はじめに

この卓をやるうえで最初の説明。
なおこのサイトは読むと背景設定への理解度が上がるだけなので別に読まなくてもいいです。

一番大事なこと

大前提として卓の目的は「楽しむこと」です。
シナリオを進める中で「分かりにくい」「NPCが微妙」「もっと活躍したい」「こうした方が楽しそう」といった要望や意見があれば、遠慮なくどんどん言ってください。
多少ワガママくらいがちょうどよく、面白そうな提案は積極的に取り入れます。ダメなことはちゃんと言うので、肩の力を抜いて気楽に遊んでいきましょう。

世界観

物語の舞台は現代に酷似した地球。
一見平穏な日常の裏で、人知を超えたクトゥルフ神話の邪神や異形の存在が密かに暗躍しているのは通常のクトゥルフ神話TRPGと変わらず。
この世界ではそれらに加えて「理外技術」と呼ばれる異能力・神秘・奇跡・オーバーテクノロジーが存在し、それらが秘匿されたまま社会に浸透している。
そのためオカルトや都市伝説は現実世界よりもメジャーとなっており、それらの存在は微かに信じられている。

武器ライセンス

超常があらゆるところに潜んでいるため、現代と比較して治安が悪い。
そのため自衛手段として「武器所有ライセンス」というものが存在している。
ライセンスがあれば銃器や刀剣など特定の武器を携帯できるが、ライセンスと武器は厳格に紐付けられており、犯罪への悪用は即座に露見してしまう。
取得可能年齢は15歳(中学卒業後)。

アウトロー

裏社会の者や理外技術を悪用する者はアウトローと呼ばれ、法的な保護が認められず、政府や宗教機関により排除対象と見なされる。
一般人はアウトローに対しての防衛が認められており、特に身体に特徴的な痣を持つ「痣持ち」は殺害しても悪意が認められないかぎり無罪となる。