シナリオ中

シナリオ内の色々なルール。

時間ルール

シティシナリオは朝・昼・夜・深夜の4フェーズに分かれている。
行動時間や移動時間を加味して、大体1箇所訪れるのに1フェーズを要する。
乗物を使用した際は追加で他の場所に寄り、簡単な行動を行ってもよい。

睡眠ルール

1日に1回は睡眠が必要。前日に睡眠をとっていない場合、次の日から全ての判定にペナルティダイスがつく。
また、ちゃんとしたベッドで寝ることでHPとMPを回復することが可能。汚れている場所や野外などで寝る場合はCON判定が必要となる。
HPは1睡眠で1D3回復する。〈医学〉に成功することで回復量に+1することが出来る。
MPは1睡眠で最大値分回復する。

MP代替ルール

魔術や異能の行使においてMPが不足している時、HPを代替して力を行使することが可能。
ただし力を使用した後にMPが0のままだと《気絶》状態となる。

発狂ルール

恐怖によって一度にSAN値が5以上減少し、アイディアロールに成功する。
あるいは一日の間にSAN値がPOWの1/5以上減少した時《狂気》に陥る。

また、SAN値が0になった際の《狂気》は簡単に治すことができない。

死亡ルール

《瀕死》になった次ラウンド終了時からCONによる死亡判定を行う。このCON判定ではHP0から超過した分のダメージ×5が成功率から引かれる。
マイナスの際は自動失敗。

幸運消費ルール

様々な状況において幸運を消費することで状況を有利にすることができる。

ステータスや技能の判定出目変更 消費:1につき1

自身のステータスや技能の判定の出目を修正することが可能。
判定結果を変えることは可能だがファンブルは消えない。
プッシュロールや成長ロール、SANチェック、幸運ロール等には使用できない。

意識保持 消費:1、以降ラウンドごとに2倍

《気絶》《瀕死》《狂気》といった状態になった際、1ラウンド間意識を保つことができる。
ラウンド終了時に意識を保持し続けるか決める。

SAN値の減少半減 消費:SAN値減少量の2倍

SAN値が減少する際、その減少量を半分にする(切り捨て)。
恐怖耐性を所持している場合、半減が先に適応される。

生命力回復 消費:20

HPを即座に1D6回復させる、《気絶》《瀕死》の回復処理も発生する。

パラダイムシフト

最大SAN値減少の合計値より現在SAN値の方が低い場合、その者の認識は異常に染まる可能性がある。
並大抵の恐怖や精神汚染で動揺することはなくなり、すべてのSAN値減少が半減される。